本町通りを松本城へ向かって進む。
松本市内からは雪を被った北アルプス(飛騨山脈)がどこからも見える。
なかでも常念岳が目立つ。
本町通りも良いが、大手門通りから登城すると、より気分が良かろうと考えた。
蕎麦屋さんに立ち寄り、蕎麦を食べた。私が現在までに食べた蕎麦の中で私には最高の蕎麦であった。流石、蕎麦どころ信州である。
松本城公園にはいる。立ち並んでいるのは、しだれ桜の木だろうか?春になって再訪したら更に美しいだろうと思えた。
松本城の向こうに飛騨山脈を望む。
スカイラインで言えば常念岳の姿の左のスロープを降り切ったところに、エイエイオー!と槍を突き立てたように立っているのが槍ヶ岳だと、地元の方が教えてくださった。松本市内でもこのあたりからしか、しかも快晴の日しか見えないということだった。見ることができたのはとても幸運であった。
松本市内では、いたるところに清水が湧き出していて、側溝に清流が流れている。
松本城のお堀にも清水が常に湧き出し、お堀の水はとても澄んでいた。
松本城に登城した。
帰途に就く。
来た時に居酒屋のご主人が乾物や佃煮などを売っていたところをさがした。やっと見つけることができた。イナゴの佃煮が未だ売り切れていなかったのでよかった。購入した。1パック500円だった。
あずさに乗って山梨の家に帰宅。
イナゴの佃煮をおつまみに酒を飲む。実に日本酒に合う。稲が穂を付け、米になり、酒になり、一方ではイナゴが穂を食べ、佃煮となって、口の中で再び出会う。実に良い。(^^♪
イナゴの佃煮。
アメリカのリベラリスト昆虫食推進者たちにこの味を教えてあげたい。(^^♪。
酔った!