そりゃあデフレになるわけだ!

自分がかなりの歳であるせいもあるが、必要なものは所有していて、これから購入したいモノが、なかなか考えつかない。旅先で旅行記念の置物などを売っているのを見ても、残りの人生は長く無いし、これを所有してどうなるか?などと考え、購入しない。家電製品などで購入するのは、それまで使用していたものが壊れたときだけである。多くの人々がそのような考えだと、日本国内で、モノが売れないのも道理だと思う。

購買意欲の低下→デフレ

モノが売れない、モノの生産を海外へ移転、そして生産性の向上による労働者(消費者でもある)の収入の低下。この3点から、国民の購買力は低下している。

購買力の低下→デフレ

購買意欲も購買力も低下したら、そりゃあデフレになるわけだ!、と思う。

上記の理由から、金融緩和してもデフレから脱却できないように思っていた。
そして老後の心配も当然であり、メディアもその心配を煽る。さらに貯蓄傾向が増加する。
企業も労働者への給与を増やさず内部留保に邁進する。

そりゃあデフレになるわけだ!

(^^♪

にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村 経済ブログ 日本経済へ