松本あめ市訪問記(2)

甲府を9:08の特急あずさ3号に乗る。乗客は満席に近い。甲府市内を抜け、沿って走る国道20号線を左に見ながら、左の赤石山脈(南アルプス)と右の八ヶ岳の間の峠に向かっていく。車窓には冬枯れの木々の連なる森が見える。北杜市のこのあたりの景色は夏もよいが、冬のこの厳しい風景も僕は好きだ。
小淵沢に停車。小海線に乗り換えるらしい人々が降りていった。
富士見に停車。意外と多くの人が降りた。皆さんリュックサックを背負っている。
上諏訪駅に停車。降りる人も多いが乗る人も多い。特急あずさは、県外のビジネス客・観光客の他、地元の人達の日常の足にもなっているようだ。上諏訪から下諏訪にかけて諏訪湖を見ることができる。
塩尻に停車。次の松本まですぐなので降りる準備をする。甲府盆地より標高が600m以上高いらしい松本では耳内の気圧が外気とすぐには合わず、音声が聞こえにくい。
あずさから降りる。松本は流石に寒い。
あずさたちが駐車場に並んでいる。なんか、かわいい。

改札を通り、繁華街の反対側を見ると、雪化粧をした山脈が見える。飛騨山脈だ。

窓ガラスには山の案内があって、山の名称を知るのにはありがたい。

山脈の名前が「北アルプス」とだけしか記されていないことに、私はここで反対意見を表明しておきます。私の地元に近い赤石山脈も「南アルプス」と記されることが多い。でも、北アルプスには「飛騨山脈」、南アルプスには「赤石山脈」、ついでに言うと中央アルプスには「木曽山脈」という歴としたご本名があるのだから、それも使うべきだと、日ごろから思っています。

居酒屋。昼間だから未だ営業していない。長野県には古めかしい建物を残して売り物にしているところが多い。ここの主人と思われる方が店の前にテーブルを置いて乾物や佃煮などを売っていらっしゃいました。イナゴの佃煮を見つけたので、帰りに残っていたら買いますと言って、先に進んだ。

お酒が納めてある。

酒の販売店さん。

信毎メディア・ガーデンで飴を売っていて、黒山の人だかりでした。

あめ市を見に行くだけのつもりだったが、飴をかなりたくさん購入してしまった。
飛騨牛コロッケを売っていたので購入して食す。揚げたてのコロッケを屋外で食べると更に美味しい。

信毎メディア・ガーデンを離れて、松本城に向かった。

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投稿者: Kimihito Ariizumi

ITから文化へ:山梨の吟遊ブロガー

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