ナンバーワンよりオンリーワン「世界に一つだけの花」

地元のスーパーマーケットで「世界に一つだけの花」がBGM(歌無し)としてかかっているのを聴いた。僕の好きな曲だ。一番好きな、と言わないところがこの曲の趣旨に合致。
SMAPが歌って大ヒットした曲だから知らない人は殆どいないと思うけど、知らない人や歌詞をうろ覚えの人のために、歌ネットさんにリンクを張っておきますね。

世界に一つだけの花

槇原敬之作詞・作曲

花にはそれぞれの美しさがある。それなのに人はどれが一番美しいか決めたがる。一番を決める必要は無いだろう?ナンバーワンが有ってもいいが、みんなオンリーワンの価値を持っているだろう?

花も恥じらう女性を花に例えることが多いが、僕は、人生にかなり疲れたオッサンとしてこの歌を聴いた。また、この歌詞のなかに、女性を花に例えている様子も無い。花は一般的に人を指しているようだ。僕のように自分の事を思って聴いた男性も多いのか。それも大ヒットの原因かな。

でも、蓮舫議員が言った「2番じゃだめなんですか?」には、反対だ。
日本は、ぜひ、スーパーコンピュータ(蓮舫議員が言った場面)でもトップを目指してほしい。
オリンピックのそれぞれの種目で金メダルを目指す選手の姿は美しい。
だれもが、全力を尽くして事に当たる姿は、美しい。

でも、そこでナンバーワンになれなかった人にもそれぞれの存在価値はある、特に自分についてそう思う、ということだよ。

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投稿者: Kimihito Ariizumi

ITから文化へ:山梨の吟遊ブロガー

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