空は快晴、寒い、風がある。
自動車の外気温表示によると7℃だが風があるので、体感温度は更にかなり低い。
晴れている、寒い、というのは近年の冬でも経験しているが、更に、風がある、というのは私にとっては久しぶりの経験のように思う。
この冬は近年の冬に比べて寒いので停電が起こる危険があるという。火力発電のための燃料(天然ガスなど)が不足しそうだというのだ。
私はよく知らないが、石炭・石油・天然ガスなどは買い付けに時間がかかり、 不足したからといってすぐに購入できるものではないらしい。
燃料を燃やして一旦電気に変えてそれを送電し、それを更に熱に変えるというのは、各部でロスが発生するので非効率的ではないかと、素人ながらいつも思う。灯油やガスから直接暖を取るほうが、利便性は減少するが、たぶん経済的で環境にも良いはずなのだ。
それに、再生可能エネルギーと言われる、太陽光や地熱について考えると、それらで発電して、その電気を熱に変えて暖を取るより、太陽光から直接、地熱から直接暖を取ったほうが経済的なのだ。
太陽光から直接暖を取るには、建築上の工夫が重要である。それに太陽光発電より、昔からある太陽熱温水器のほうが利用効率が良いことは言える。