フェイクニュースあるいはどこか遠くの選挙の話

日本のテレビ放送局の親分NHKは、インターネット上にいかに偽情報・フェイクニュースが多いかを、機会に応じて報道してくれているようだ。

2018年10月には、テレビドラマまで作って放送して印象操作してくれたようだ。

フェイクニュースが跋扈する背景をドラマに。

「フェイクニュースあるいはどこか遠くの戦争の話」。

インターネットの情報はフェイクニュースだと。

でも、この構図を見て、私は笑いが止まらない。

2020年12月を通して、そして2021年1月4日現在も、日本のマスコミはテレビも新聞も、完全にフェイクニュースに統一されていた、そしているではないか。

民放テレビ番組で、マスコミの統一的フェイクニュースに合わない発言をしたフリーランスのアナウンサーを番組から降板、所属事務所解雇、それでも足らずに雑誌の記事で叩いていたっけ。

マスコミ全体が、ある事実について全く報道しないことを決め、その事実に反したことを、あたかも事実であるかのように報道し続けている。

アンデルセンの「裸の王様」では、口コミで、王様は裸だという事実が民衆の知るところとなった。現在、インターネットという口コミで、事実が多くの人々に知られているのに、まだ統一的フェイクニュースを流し続けている。

マスコミは既に、
「あのテレビ局が今日、~と放送した。」
「あの新聞が今日、~と書いた。」
などと観察され、ときには笑われているのに、それも知らないかのようだ。

この数ケ月間、マスコミ全体が、共同・協調して報道してきたことがフェイクニュースだったと判明したとき、彼らはどうするのだろうか?

にほんブログ村 哲学・思想ブログへ
にほんブログ村 哲学・思想ブログ 人間・いのちへ

投稿者: Kimihito Ariizumi

ITから文化へ:山梨の吟遊ブロガー

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です