大都市の街中のいろいろなところで、キティちゃん売り場や、キティちゃんコーナーを見かける。
そこに集う、幼い女の子、10代と見られる女の子、若い女性、かなりの年齢と見られる女性。
失礼!年齢は関係ないんだ!
その風景を見て、女っていいなあ!と思う。
個々の女性もだが、女性の集団の愛を感じる。
女性の視線の先に有って、女性を笑顔にさせるキャラクターの大物”キティちゃん”。
キティちゃんを生んだサンリオの前身が”山梨シルクセンター”という山梨県の外郭団体であることを知ったとき、僕は嬉しかった。山梨県人として嬉しかったのとともに、元公務員というお堅い方が、こういうかわいいキャラクターを売り物にされていることが、なんとなく嬉しかったのだと思う。
”サンリオ”という社名の由来は諸説あるが、山梨の音読みに語呂合わせで”オ”を付けたというのが、一番簡単な発想だが、どうもそれが真相のようだ。
1960年、山梨県産の絹製品を販売する、県の外郭団体「山梨シルクセンター」を独立させ、株式会社山梨シルクセンターとして会社組織に、その後1973年に商号を株式会社サンリオに変更した。
辻信太郎氏が創業当時から現在まで一貫して社長を務めている。
多くの苦難を越えて現在のサンリオを育てていらっしゃった。
日本国内のほか、アメリカ・ヨーロッパ・アジアなど世界中でキティちゃんに代表されるサンリオのキャラクターが知られているようだ。