モノの製造において機械やロボットが果たす役割が大きくなり、組織の事務部門においてはコンピュータさらには人工知能が果たす役割が大きくなって来た。決まった方向にひたすら頑張るという従来型の労働は、そのようにして機械に取って代わられ、人間は違うことをしなければならなくなった。
人間労働者は何をしたらいいか?
それは、超多品種少量生産だと思う。
即ち”創造”なのだ。
大量生産は機械・ロボットが、事務はコンピュータ・人工知能が行う。多くの人は芸術家的な仕事をしなければならず、またそれができるようになって行くのだ、と思う。事実、ITエンジニアの私が、今、従来は作家その他の人々の仕事であった情報発信をしている。
組織の中では、「社畜」として駆動力になっているのでなく、多くの人がハンドルを握って、どちらに進むか意思決定することが求められる。組織形態は大企業中心から、小企業や個人活動中心になって行くと、私は考える。